児島で12日から「せんいさい」 ジーンズの販売やステージ

「児島フェス #せんいさい」のPRポスター

 倉敷市児島地区特産の繊維製品を即売する「児島フェス #せんいさい」(同市、児島商工会議所、山陽新聞社などでつくるせんい児島瀬戸大橋まつり振興会主催)が12、13の両日、同市児島元浜町の児島ボートレース場で開かれる。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの通常開催。

 ジーンズや作業着、子どもや女性向けのカジュアル衣料といった繊維製品をはじめ、たこ飯やタコの天ぷらなど地元産品を使ったグルメを扱う計約110のテントが並ぶ。認定こども園や幼稚園児らの鼓笛隊演奏、地元グループによる演舞や和太鼓演奏のステージも繰り広げられる。

 午前9時~午後5時(13日は午後4時まで)。主催者は公共交通機関での来場を呼びかけており、JR児島駅から無料シャトルバスを運行する。雨天決行。

 コロナ対策で行ってきた、児島地区に点在するショップを巡って買い物を楽しんでもらう「分散型フェス」も実施する。ジーンズや真田紐(ひも)メーカー、和菓子店など8事業者・グループが12~27日、それぞれの店舗で目玉商品や購入特典を用意している。

 問い合わせは児島商工会議所(086―472―4450)。12、13日はまつり本部(086―474―3960)。

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