SSKの中間決算 純利益2億4900万円 売上高は57億円減

 佐世保重工業(SSK、長崎県佐世保市)が11日発表した2022年9月中間連結決算は、純損益が2億4900万円の黒字(前年同期は3億800万円の赤字)となった。
 売上高は新造船事業休止に伴い、前年同期比57億2100万円減の58億3900万円。本業のもうけを示す営業損益は、定期検査工事の採算低下や機械事業の主要材料である鋼塊価格の高騰が響き4千万円の赤字となった。経常損益は、受取配当金の増加などで1億2400万円の黒字となった。


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