おかやまマラソンに出場するランナーや家族らに地域の魅力を発信する「おかやまマラソンEXPO(エキスポ)2022」が12日、フィニッシュ地点のシティライトスタジアム(岡山市北区いずみ町)周辺で始まった。13日まで。
食品やスポーツ関係の企業など計34ブースがずらり。まんじゅうやきびだんご、農産品などを即売しているほか、マラソンにちなみストレッチ教室もあった。県産フルーツを扱うブースでは味のよさをアピール。買い求めた食べ物を早速味わう姿も見られた。
おかやまマラソンブースでは、過去の大会のメダルやオリジナルTシャツが展示され、来場者が写真を撮ったり、思い出を振り返ったりしていた。
友人と3人で初めて参加する香川大2年の男子学生(20)=倉敷市出身=は「陸上部だった高校3年のとき、新型コロナウイルス禍でインターハイがなく不完全燃焼だったので、完走して無念を晴らしたい。受け付けをしてブースを回っていると気分が上がってくる」と話した。
入場無料。13日は午前9時~午後3時半。