岡山県議選に鈴木氏を擁立 立民県連

鈴木一史氏

 立憲民主党県連は12日、岡山市内で常任幹事会を開き、任期満了に伴う来春の県議選岡山市南区選挙区(定数4)に、新人で党職員の鈴木一史氏(44)=同市南区新保=を公認で擁立することを決めた。

 鈴木氏は「自分自身就職氷河期世代でもあり、非正規雇用者への支援を打ち出したい。医療や介護、福祉の充実や持続可能な公共交通の実現にも力を入れる」と述べた。

 鈴木氏は芝浦工業大卒。医療法人職員や衆院議員秘書を経て2021年4月から党職員。19年の前回は同選挙区で落選した。近く党本部に公認申請する。

 県連はまた、岡山市議選で南区(定数11)に川上智美氏(52)=同市南区箕島、中区(定数9)に国友彩葉氏(30)=同市北区下石井=の新人2氏を擁立することとした。

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