バスケットボールB1宇都宮ブレックスは14日、今季開幕前に加入したパワーフォワードのジュリアン・マブンガ（32）との今季の契約を双方合意の上で解除したと発表した。同日にリーグの自由交渉選手リストに公示された。
マブンガはジンバブエ出身。15年にTKbjリーグの滋賀に入団し、Bリーグでは滋賀、京都、富山の3チームで計6季プレーした。高い得点能力と周囲を生かすアシスト力を誇るリーグ屈指のオールラウンダーで、連覇を目指すチームの攻撃のけん引役として大きな期待を背負って9月に入団した。
今季は10月1日の琉球との開幕戦からここまで全9試合にいずれも途中出場。2日の琉球戦では最長の16分55秒コートに立ち8得点、26日の千葉J戦では加入後最多の10得点をマークした。
一方で個人成績は1試合平均6.0得点、2.1アシスト、1.1リバウンドに留まり、23日のA東京戦は4分36秒の出場で無得点。本調子からは程遠いパフォーマンスが続いていた。
