新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は15日、新たに80代と90歳以上の女性2人の死亡と、10歳未満～90歳以上の1873人の感染を確認したと発表した。
市によると、亡くなった90歳以上の女性は、10月18日に陽性が判明、同21日に入院したが、11月3日に死亡した。高血圧や高脂血症、慢性心不全などの基礎疾患があり、死因は新型コロナ以外だった。80代の女性は家族の同意が得られず詳細は非公表としている。
新規感染者の年代別は、10代が291人で最多。50代273人、20代266人、40代265人、30代240人、10歳未満237人（0歳16人、1～4歳80人、5～9歳141人）、60代125人（60～64歳81人、65～69歳44人）、70代101人、80代60人、90歳以上15人だった。
市内の新規クラスター（感染者集団）は高齢者入所施設4件で、市は新たなクラスターと認定した。
