任期満了に伴う和歌山県知事選挙が11月10日告示、11月27日投開票の日程で実施されています。今回の和歌山県知事選挙には届け出順に無所属の本間奈々氏（53）、共産党の松坂美知子氏（66）、自民党・立憲民主党・国民民主党・社民党県連合が推薦する無所属の岸本周平氏（66）の新人3名が立候補しました。本記事では無所属新人の本間奈々氏についてご紹介します。
和歌山県知事選挙に立候補 松坂美知子氏の経歴・政策まとめ
和歌山県知事選挙に立候補 岸本周平氏の経歴・政策まとめ
福岡県生まれ、早稲田大学卒業。旧 自治省に入省し、春日井市副市長、自治大学校研究教授等を務める
本間氏は1969年福岡県生まれ、広島県、東京都育ち、早稲田大学法学部卒業。旧 自治省（現 総務省）に入省し、札幌市企画課長、春日井市副市長、自治大学校研究部長・教授を歴任しました。これまで2015年の札幌市長選挙、2021年の衆議院議員選挙、2022年の参議院議員選挙に挑戦しました。
本間氏が掲げる政策とは
本間氏は自らのホームページにおいて以下の政策を公表しています。
01 和歌山にカジノいらない！
和歌山に博打場はいりません。世界で最も汚いお金が動くと言われるカジノで一発逆転の経済活性化を目指す政策は、世紀の大愚策。国際マフィアが入り込み売春や薬物売買など、犯罪の温床となります。
02 環境破壊の太陽光メガソーラーいらない！
太陽光発電は環境に優しいと言いながらふるさとの美しい森林を伐採し、自然環境を破壊しています。地震や台風、土砂崩れなど災害にも弱く、汚染物質（カドミウム・セレン等）を含み土壌汚染、海洋汚染を引き起こす可能性があります。
03 子供へのワクチン接種反対！
開発されたてのワクチンは効果や効能の面で不確定な要素が多く、まだ身体が成長段階にある子供達、特に元気で健康的な子供達にワクチンをうつのはやめましょう。
マスクも県庁、市町村役場、学校から外していきましょう。
04 和歌山の第一次産業を守り育てる！
新産業、観光の活性化を！和歌山の第一次産業（農業・水産業・林業）を守り育てる！水素エネルギーやIT産業、ロケット関連等の新産業の集積を図り、観光地としての和歌山の魅力を活かし、観光関連産業を活性化しましょう。
05 巨大地震等の災害に備える！
健康で安心して暮らせる介護や医療の充実を行い、公共施設等の耐震・免震力の強化、物流や交通インフラを強靭化させます。高い場所に避難できない高齢者や子供達のために、多数の防潮シェルターを設置します。
06 子育て支援の充実 豊かな教育を！
ひとり親家庭や貧困家庭にしっかりと支援を行い、孤立化させません。
子供達が故郷を誇りに感じられるよう故郷の歴史を学び、和歌山の豊かな実り、農業体験等を通じた実践型・体験型教育を充実させます。
