サッカーのワールドカップ（W杯）カタール大会の開幕に合わせ、栃木県那須町大島の那須どうぶつ王国で21日、雄のヨウム「オリビア」によるサッカー勝敗占いが行われた。日本代表のグループステージ3試合は、初戦ドイツ戦で「敗北」など1勝2敗と予想した。
来園者約150人に見守られる中、オリビアはサッカー場に見立てた会場で予想に臨んだ。日本と対戦相手の国旗、引き分けの3本の旗のいずれかをくわえて飼育員に差し出した。
ドイツ戦の予想では当初、日の丸をくわえたが、何度も選び直した末、最後にドイツ国旗を選択。コスタリカ戦は日本の勝利、スペイン戦は敗北と予想した。
オリビアは2014年から多くのスポーツ大会の勝敗を予想。計46回のうち23回で的中している。
飼育員岩崎未奈（いわさきみな）さん（23）は「予想は1勝2敗となったが、日本代表には占いに負けず頑張ってほしい」とエールを送った。
