新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は22日、新たに3人の死亡と、10歳未満~90歳以上の2129人の感染が確認されたと発表した。
市によると、亡くなった70代の男性はクラスター(感染者集団)が発生した港南区の病院に入院していた。16日に陽性が判明、19日に死亡した。慢性腎臓病の基礎疾患があり、死因は新型コロナ以外だった。
80代の女性はクラスターが発生した市内の高齢者施設の入所者。15日に陽性と分かり、19日に新型コロナ以外で亡くなった。慢性腎臓病と脳血管疾患の基礎疾患があったという。
90歳以上の男性については、家族の希望で詳細は非公表としている。
新規感染者の年代別は、10代が314人で最多。40代313人、10歳未満278人(0歳18人、1~4歳96人、5~9歳164人)、30代277人、20代269人、50代253人、60代177人(60~64歳106人、65~69歳71人)、70代125人、80代92人、90歳以上31人だった。
市内の新規クラスターは4件で、高齢者入所施設2件、青葉区と泉区の病院各1件だった。