繰り返し使えるor使い捨て、オーブンシートの使い分け方

繰り返し使えるor使い捨て、オーブンシートの使い分け方

どんなオーブン用シートを使っていますか?

お菓子やパンを作るときに、頻繁に登場するオーブン用のシート。 cottaのサイトにも、いろんな種類のオーブン用シートがありますよね。 シルパン・シルパット・くりかえし使えるオーブンシート・紙にシリコーン樹脂加工がされたものなどなど。 今回は「くりかえし使えるオーブンシート」と、紙でできた使い捨てタイプの2つについて、私のおすすめの使い方をご紹介します。

繰り返し使えるタイプ

「くりかえし使えるオーブンシート」は、グラスファイバーにふっ素樹脂加工がされたもの。洗えば何度でも使える便利なアイテムです。

おすすめポイント1.経済的

オーブン皿に敷くのには、基本的にこの繰り返し使えるタイプを使っています。 おすすめする一番の理由は、経済的だから。 私の場合は毎日のように何かしら焼いているので、経済的なことが一番大きい理由になるかもしれません(笑)。 裏面もきれいに焼け、もちろんくっつくこともありません◎

おすすめポイント2.型紙を作っておけば、手間いらず

型に敷く型紙も、繰り返し使えるタイプがおすすめ。 型に紙を敷くという何気ない作業も、毎回型に合わせて切るのは時間がかかります。 デコ型やパウンド型など、よく使う型やオーブン皿の大きさに合わせてカットしておけば、使う度にカットする手間が不要。

おすすめポイント3.お菓子にシワがよらない

出来上がったお菓子の側面がとってもきれいに焼き上がるのも、うれしいポイント!シワがつきやすいお菓子には必須アイテムです。

スフレ系のお菓子も上によく伸び、焼き上がりにかなり差が出ます。

また、クッキー生地をのばすときにも〇 生地にシワがよりにくくきれいにのばせるので、とても気に入っています。

おすすめポイント4.お手入れもらくらく

毎回洗うのが手間という声が聞こえてきそうですが、慣れれば大丈夫。食器と同じように中性洗剤で洗うことができます。

使い終わったオーブンの中に入れておけば、余熱で乾くので拭く手間も省けますよ。

使い捨てタイプ

使い捨てタイプのオーブン用シートの中でも私が愛用しているのが、「HEIKOクッキングシート」。両面にシリコーン樹脂加工がされているため、裏表を気にせず使えます。

おすすめのアイテム

HEIKOクッキングシート33cm×30m

おすすめポイント1.ドーナツを揚げるときやベーグルのケトリングに

ドーナツやベーグルなどを作るときは、使い捨てタイプがおすすめ。 生地の下に敷いておけば、油やお湯に入れる際もパン生地の移動がスムーズ♪

高温の油に入れる作業に繰り返し使えるタイプはNG。必然的に使い捨てタイプを選ぶことにはなりますが、油にまみれたシートを何枚も洗う手間を考えても、使い捨てタイプに軍配が上がります。

おすすめポイント2.レシピにあわせて必要な大きさにカットできる

クロワッサンなどに使う折り込みバターを作るときは、使い捨てタイプを使っています。 レシピによって変化する大きさにあわせ、折って使えるのが◎

また、コルネを作るときにもおすすめ。作りたいコルネの大きさに合わせて、自由にカットできます。

おすすめポイント3.ラッピングにも使える

使い捨てタイプは、ラッピングにも活躍♪ 油脂を弾く素材なので、油染みを気にせずお菓子などを包むことができます。 そして、使い捨てタイプはお菓子をラッピング袋に入れるときにも重宝。 お菓子を包んで袋に入れてからシートを抜けば、袋の口が汚れません。

袋に油脂がついて見た目が悪くなることがないので、ラッピングがきれいに仕上がりますよ!

アイテム選びは、使い勝手や利点を大切に

お菓子・パン作りになくてはならない定番アイテム、オーブン用シート。 頻繁に使うものやシワが気になるお菓子には、繰り返し使えるタイプ。 揚げたり、レシピごとに違う大きさに折ったり切ったりするなら、使い捨てタイプ。 さまざまな使い方があるからこそ、それぞれの特徴をいかして使い分けていきたいですね。 私の使い分け方法がお役に立てば幸いです。

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