那須市町村会(大田原市・那須塩原市・那須町)などでつくる図柄入り那須ナンバー導入実行委員会は28日、国土交通省に提出したナンバープレートのデザイン案を発表した。
同委員会は10月31日まで、三つのデザイン案を対象にした住民アンケートを実施。5093票が寄せられ、最多の1959票を得た作品を今月25日の会議で最終デザイン案に決めた。
選ばれたのは大田原市在住、デザイナー大武由季子(おおたけゆきこ)さんの作品で、タイトルは「未来ある那須地域をつないで」。虹の架け橋と2市1町のマスコットキャラクターや特産、文化財などを盛り込んだ。
国の有識者審査会で承認されれば、来年7月ごろにデザインが決まる。交付開始時期は同年10月ごろになる予定。