【小山】桑地区子ども会育成会連絡協議会は3日、桑中の美術部員約20人が制作したジャンボかるたを使い、羽川の市桑市民交流センター「マルベリー館」でかるた取り大会を開いた。
ジャンボかるたの大きさは縦55センチ、横40センチ。同協議会が地域イベントで活用しようと今春、同校に制作を依頼した。8年ほど前に市の事業の一環で作られた「おやま まちなか かるた」と同じ内容のものと、桑地区の名所を描いたオリジナルの計44枚があり、美術部員が厚紙にポスターカラーで描いた。
この日は、来年1月に羽川西小で開く「第1回ジャンボかるた大会」の予行練習として実施。美術部員と小学生の計約30人がかるた取りを楽しんだ。
美術部長の2年柏崎明歌(かしわざきめいか)さん(13)は「一枚一枚心を込めて作りました。大切に使ってくれるとうれしい」と話した。