「第九」の世界観 演奏と朗読劇で 16日、真庭 萩原勇一さんが構成

久世エスパスセンター

 真庭エスパス文化振興財団と真庭市は16日、師走の風物詩・ベートーベン「交響曲第9番」の演奏と朗読を組み合わせた「構成劇第九」をエスパスホール(同市鍋屋)で開く。

 岡山県内各地の楽団を指導する萩原勇一さん=倉敷市=が構成を担当した。第1~第3楽章は、2人のピアニストが連弾で演奏。合間に、「第九」の世界観を表現した朗読劇を展開する。第4楽章は市民らでつくるエスパス合唱団がピアノ演奏に加わり、クライマックスを盛り上げる。

 午後7時開演。一般1500円、高校生以下千円。鑑賞券は同財団やローソンチケットなどで販売する。問い合わせは財団(0867―42―7000)。

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