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日光市山内の世界遺産・日光二荒山神社で16日、新年に向けた準備として、大鳥居への大しめ縄の取り付けが行われた。
大しめ縄は、長さ約18メートル、直径約35センチ、重さ約100キロ。奉納された稲わらを使い、男体山登拝講社青年部の70人が11日に作り上げた。
取り付け作業は高所作業車で行われた。作業員は高さ約9メートルの大鳥居にしめ縄を慎重に取り付け、紙垂(しで)を飾り付けていった。
同神社の担当者は「無事にしめ縄を取り付けることができた。今後も新年に向けた準備を進め、多くの人にお参りしてほしい」と話した。