県緑化推進協にゴルフ浄財寄付 山陽新聞社

 山陽新聞社(岡山市北区柳町)は20日、「第9回県企業対抗ゴルフトーナメント」の参加者から寄せられた浄財10万1千円を岡山県緑化推進協会(同錦町)に寄付した。

 同市内で贈呈式があり、同社事業本部の高木一郎部長が小野泰弘会長に目録を手渡した。浄財は、森林や公園、学校に植える苗木の購入のほか、小中学生らによる地域の緑化活動などに充てられ、県内の森林整備や緑化促進に役立てられる。

 トーナメントは2014年、山陽新聞社の創刊135周年を記念し、緑化貢献プロジェクトと併せて創設。予選大会の会場に募金箱を設置し協力を募ったほか、7月には決勝大会に進んだ40チームにソメイヨシノの苗木を配った。

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