7度目の全国制覇へ一丸 国見高サッカー部壮行式

12年ぶりの全国選手権での健闘を誓う国見高サッカー部=雲仙市国見町、同校

 サッカーの第101回全国高校選手権(28日~来年1月9日、東京など)に長崎県代表として出場する県立国見高サッカー部の壮行式が19日、雲仙市国見町の同校体育館であり、上田陽南太主将=3年=が「7度目の全国制覇へチーム一丸で戦う」と健闘を誓った。
 登録メンバーの部員30人が在校生と教職員の拍手に迎えられて入場。同校マルチメディア部が制作した応援ビデオの上映後、白石邦俊校長が「保護者、OB、地域の方々らの支援を忘れてはいけない。7度目の日本一を合言葉に勝ち進んで」と激励した。生徒会副会長の小田桃子さん=2年=が「サッカー部が厳しい練習に励む姿を一番近くで見てきたからこそ、絶対に勝てると信じている」とエールを送った。
 上田主将は「皆さんの支えと応援で、12年ぶりの全国切符を手に入れた。歴史ある国見の名に恥じないよう全力で戦ってくる」と決意を述べた。
 同校サッカー部は29日、1回戦で北海高(北海道代表)と対戦する。


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