長崎県内八つの商工会議所でつくる県商工会議所連合会は21日、長崎市内で臨時総会を開き、新会長に長崎商工会議所の森拓二郎会頭を選出した。任期は3年。
2人の副会長は、佐世保、平戸、松浦の県北ブロックの中から佐世保商工会議所の金子卓也会頭が再任、長崎、島原、諫早、大村、福江の県央・県南ブロックから諫早商工会議所の永江正澄会頭が新たに就いた。
森会長は「県内経済は全体的に緩やかな回復基調だが、新型コロナウイルス感染症の影響が残り、原材料価格高騰や物価高など先行き不透明感が強い。手を携え、一致団結した活動を推進しよう」とあいさつ。九州新幹線長崎ルートの全線フル規格化に向けた活動や統合型リゾート施設(IR)関連ビジネスの研究を進める決意を述べた。
長崎県商工会議所連合会 新会長に森氏選出
- Published
- 2022/12/22 11:30 (JST)
- Updated
- 2022/12/22 11:40 (JST)
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