年末年始渋滞2、3日ピーク 栃木県内東北道

 ネクスコ東日本などは22日までに、年末年始(28日〜2023年1月4日)の高速道路の渋滞予測を発表した。県内で10キロ以上の渋滞は1月2、3日に東北自動車道上り線で計4回発生する見込み。最長は2日午後5時ごろ、埼玉県加須市の加須インターチェンジ(IC)を先頭に栃木ICまで35キロと予測している。

 10キロ以上の渋滞は他に、2日午後5時ごろ、西那須野塩原ICを先頭に白河IC(福島県西郷村)まで15キロ、同時間帯に栃木ICを先頭に鹿沼ICまで10キロ。3日午後5時ごろには加須ICを先頭に栃木ICまで30キロとしている。

 県外では東名高速道路の上り線で3日午後4時ごろ、綾瀬スマートIC(神奈川県綾瀬市)を先頭に55キロの渋滞が発生する見通し。

 ネクスコ東日本は「渋滞予測を確認の上、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からも渋滞を避けた利用を」と呼びかけている。

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