宇都宮工2年ぶり16強 豊見城(沖縄)下す 全国高校バスケ

第1クオーター3分、宇工の石川がゴール下にアタックする=東京体育館

 第75回全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ)第3日は25日、東京都の東京体育館ほかで男女の2、3回戦24試合を行い、栃木県の宇都宮工は2回戦で豊見城(沖縄)を73-62で下して2年ぶりの16強進出を決めた。

 宇都宮工は序盤から守備で流れをつかみ、エース鈴木淳平(すずきじゅんぺい)の2本の3点シュートなどで第1クオーター(Q)を22-10とリード。第2Qも内外バランス良く得点し40-29で前半を折り返した。

 第3Qは粘り強い守備で失点を抑え、石岡薫(いしおかかおる)のドライブなどで着実に加点。第4Qは大黒柱石川晃希(いしかわこうき)が得点やリバウンドでゴール下を支配し、そのまま勝ち切った。

 宇都宮工の3回戦は26日午前11時40分から同所で中部大一(愛知第1、8年連続11度目)と対戦する。

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