福田富一(ふくだとみかず)知事は26日、今年最後の定例記者会見で、2022年を振り返る漢字1文字に「演」を選んだ。
10月には国内最大のスポーツの祭典「いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会」が、本県では42年ぶりに開催された。また、来年の先進7カ国首脳会議(G7サミット)閣僚会合の誘致にも成功し、日光市開催が決まった。
福田知事は、両大会の開会式で披露された県民ら総勢約1400人による式典演技を例に挙げ「一人一人の県民が目的達成のために演じたからこそ実現した」として、県民への謝辞を述べた。
式典演技では本県の歴史や文化、産業などがダンスや映像で表現された。福田知事は「私も感動したし、多くの方が栃木の素晴らしさを実感した」と語った。