初の日本一に「優勝する自信あった」 フロアボールで「稲妻ファイヤー」

全国優勝を飾り、客席に向かって喜びを表す稲妻ファイヤーの選手たち

 【宇都宮】スティックを使ってプラスチック製のボールを相手チームのゴールに入れて競うホッケーに似た室内団体球技のフロアボール(1チーム6人)で、豊郷南小を拠点に活動する「稲妻ファイヤー」の中高生のチームがこのほど、全国大会の18歳以下(U18)の部門で優勝を飾った。同チームは、U12部門で全国優勝の経験はあるが、U18部門では初めて。選手たちは「優勝する自信はあった。うれしい」と喜び、次大会での連続優勝を目指して練習に励んでいる。

 優勝した大会は、11月20日に東京都稲城市総合体育館で行われた「2022全国U9・U12・U18・シニアフロアボール大会」。

 稲妻ファイヤーは宇都宮白楊高3年の郷間優之丞(ごうまゆうのすけ)主将(18)を中心に、石橋高3年の奥崎晴貴(おくざきはるき)(18)、作新学院高1年の上澤陸人(うえさわりくと)(16)、宇都宮中央高1年の柳田和人(やなぎたかずと)(16)、陽北中2年の飯島悠人(いいじまゆうと)(14)と郷間翔之丞(ごうましょうのすけ)(13)、同1年の阿久津仁(あくつじん)(13)の7選手で挑んだ。

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