北日本は寒さ厳しい 関東から西の太平洋側は乾燥した晴天続く 気象庁1か月予報

 

 気象庁は29日(木)、向こう1か月(12/31~1/30)の天候の見通しを発表した。北日本は寒気の影響を受けやすいため、向こう1か月の気温は低い見込み。また、北日本の日本海側の降雪量は、平年並みか多くなりそうだ。

 なお、12月20日発表における3か月予報での1月の予報に比べて、西日本と沖縄・奄美は寒気の影響を受けにくい見通しに変わったため、低温の可能性が小さくなった。こうした傾向もあり、西日本の日本海側の降雪量は、平年並みか少ない予想となっている。

■週ごとの天候

 1週目(12/31~1/6)は、北日本の日本海側で気圧の谷や寒気の影響を受けやすく、平年に比べて曇りや雪の日が多い見込み。一方、東・西日本の太平洋側は、気圧の谷の影響を受けにくく、平年に比べて晴れの日が多くなりそうだ。

 2週目(1/7~1/13)は1週目と同様、北日本の日本海側で寒気の影響を受けやすく、平年に比べて曇りや雪の日が多い見込み。東・西日本の太平洋側は、気圧の谷の影響を受けにくく、平年に比べて晴れの日が多くなりそうだ。
 3~4週目(1/14~1/27)は、全国的に平年と同様の天候が見込まれる。

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