広島県によりますと30日、広島市の一部の発熱外来に多くの患者が訪れ混み合ったということです。
年末年始は休業する医療機関が増え、発熱外来の患者が殺到することが懸念されます。
広島県は発熱外来の患者の数を減らすために、「症状が軽く、65歳未満で重症化リスクとなる疾患を複数持っていない人は、抗原検査キットの無料配布を利用してほしい」と呼びかけています。
申し込みは県のホームページで受け付けています。
検査キットは登録薬局で受け取れますが、年末年始は休業している薬局が多いため、来月9日まで配送も受け付けています。
県によりますと、早くて翌日、遅くとも翌々日に受け取れるということです。