お正月三日目も北陸以北の日本海側では雪で、山沿いを中心に大雪になる所がありそうだ。Uターンラッシュの交通機関に影響するおそれがあるため、注意が必要となる。
一方、太平洋側では乾燥した晴れの天気が続きそうだ。
日本海側で雪強まる所も 交通障害に注意
きょう3日(火)も冬型の気圧配置が続く。上空には強い寒気が流れ込んでおり、北陸以北の日本海側では雪が続きそうだ。
北陸や東北の山沿いを中心に雪が強まり、Uターンの足に影響を及ぼすおそれがある。最新の気象情報や交通情報に注意が必要だ。
また、山陰など西日本の日本海側でも雪や雨の降る所がある見込み。
晴れる太平洋側は乾燥続く 火災に注意
一方、太平洋側ではきょうも冬晴れと空気の乾燥が続く。
東京ではきょうで12日連続で「乾燥注意報」が発表されており、きょうも湿度は25%まで下がる見込みだ。
洗濯日和ではあるが、火災が起きやすくなっているため、火の取り扱いや後始末に注意が必要となる。
初詣や初売りへは暖かい服装で
日中の気温はきのうと同じくらいか、それより低い所が多くなりそうだ。
北海道や東北北部は日中も氷点下で真冬日となる見込み。
関東から西の地域でも11℃前後までしか上がらず、晴れる所でも空気が冷たい一日となりそうだ。
初詣や初売りへは万全な寒さ対策をして出かけたい。
(気象予報士・多胡安那)