2013年に世界で最も期待されていた最強若手10人

ワールドカップイヤーが終わり、2023年を迎えたサッカー界。

ここでは、10年前に期待されていた選手たちを振り返ってみる。

2013年に『Tuttusport』のゴールデンボール賞でトップ10にランクされた若手はこのような面子だった(対象は21歳以下、市場価値はTransfermarkt調べ)。

10位 マウロ・イカルディ(アルゼンチン)

1993年生(当時20歳)、サンプドリア→インテル、当時市場価値2100万ユーロ(30億円)

現在29歳、ガラタサライ所属、現市場価値1750万ユーロ(24億円)

9位 ヴィクトル・フィッシャー(デンマーク)

1994年生(当時19歳)、アヤックス所属、当時市場価値700万ユーロ(9億円)

現在28歳、アントワープ所属、現現市場価値200万ユーロ(2.8億円)

8位 ブルマ(ポルトガル)

1994年生(当時19歳)、スポルティング→ガラタサライ、当時市場価値900万ユーロ(12億円)

現在28歳、フェネルバフチェ所属、現市場価値360万ユーロ(5億円)

7位 アドナン・ヤヌザイ(ベルギー)

1995年生(当時18歳)、マンチェスター・ユナイテッド所属、当時市場価値1000万ユーロ(14億円)

現在27歳、セビージャ所属、現市場価値700万ユーロ(9億円)

6位 ヤヤ・サノゴ(フランス)

1993年生(当時20歳)、オセール→アーセナル、当時市場価値200万ユーロ(2.8億円)

現在29歳、無所属、現市場価値25万ユーロ(3540万円)

5位 マルキーニョス(ブラジル)

1994年生(当時19歳)、ローマ→PSG、当時市場価値2500万ユーロ(35億円)

現在28歳、PSG所属、現市場価値7000万ユーロ(99億円)

4位 ラファエル・ヴァラン(フランス)

1993年生(当時20歳)、レアル・マドリー所属、当時市場価値2500万ユーロ(35億円)

現在29歳、マンチェスター・ユナイテッド所属、現市場価値4000万ユーロ(56億円)

3位 ユリアン・ドラクスラー(ドイツ)

1993年生(当時20歳)、シャルケ所属、当時市場価値3000万ユーロ(42億円)

現在29歳、ベンフィカ所属、現市場価値1200万ユーロ(17億円)

2位 ロメル・ルカク(ベルギー)

1993年生(当時20歳)、エヴァートン所属(チェルシー保有)、当時市場価値3000万ユーロ(42億円)

現在29歳、インテル所属(チェルシー保有)、現市場価値5500万ユーロ(77億円)

1位 ポール・ポグバ(フランス)

1993年生(当時20歳)、ユヴェントス所属、当時市場価値1800万ユーロ(25億円)

現在29歳、ユヴェントス所属、現市場価値3500万ユーロ(49億円)

【関連】日本代表、2022年にピークを迎えていなければならなかった10名

当時最も期待される若手だったのは、ポグバ。

2012年夏にマンチェスター・ユナイテッドからユーヴェに移籍すると、セリエAの舞台で一気にブレイクした。翌年3月にはフランス代表デビューも果たしている。

『Mirror』によれば、ユナイテッドは2013年にポグバを買い戻すチャンスがあったとか。

ただ、当時のデイヴィッド・モイーズ監督がセスク・ファブレガスの獲得を希望したため、それは実現しなかったそう(セスクの移籍も実現せず)。

© 株式会社ファッションニュース通信社