作陽4強 隣県対決でAICJ制す 全日本高校女子サッカー

後半7分、作陽のMF西山ひとみ(左)のシュートで2―1と勝ち越す=三木総合防災公園陸上競技場

 サッカーの全日本高校女子選手権第3日は3日、兵庫県立三木総合防災公園で準々決勝4試合が行われ、作陽(岡山)はAICJ(広島)との隣県対決で2―2からのPK戦を4―2で制し、2大会ぶりの4強入りを決めた。5日の準決勝(ノエビアスタジアム神戸)は藤枝順心(静岡)と対戦する。

 作陽は先制された直後の前半16分、FW弓場のヘディングシュートで同点。後半7分に西山のゴールで勝ち越したものの、同27分に追い付かれた。PK戦はGK石田ひなはが相手の2人目を止め、キッカーは4人全員が決めた。

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