上三川町とブレックスが協定 双方のPRへ

藤本社長(左)と星野町長

 【上三川】町はこのほど、バスケットボールB1宇都宮ブレックスを運営する栃木ブレックスと包括連携協定を締結した。

 町がスポーツチームと協定を結ぶのは初めて。青少年育成やスポーツ・文化の振興を通じて地方創生の推進を図ることなどが目的で、バスケットボール教室の開催や双方のPRなどに取り組む。

 最初の取り組みとして、同社は町内に住む高校生以下の子どもと同伴者(1組3人まで)を28、29日、2月11、12日に宇都宮市内で開かれる公式戦に招待する。同社のホームページで10日まで観戦の申し込みを受け付けている。

 この日、町役場で締結式が行われ、星野光利(ほしのみつとし)町長と同社の藤本光正(ふじもとみつまさ)社長が協定書に署名した。星野町長は「さまざまな面で協力し互いに発展したい」、藤本社長は「地域を盛り上げるため関係を深めていきたい」と話した。

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