4日が仕事始めの広島県庁では、湯崎知事がビデオメッセージで職員に訓示しました。
広島県 湯崎英彦 知事
「コロナからの回復と飛躍を見すえるうえで、ことしは極めて重要な年になる」
県庁の人事課では、職員が仕事始め式に代わるビデオメッセージでの訓示に聞き入りました。
湯崎知事は、新年の見通しとして、新型コロナは当面、消えることはないとしながら、コロナや円安・物価高などで苦しい状況にあった経済の回復と発展を目指していく必要があると話しました。
そのうえで、観光やインバウンドの回復が見通せることから、G7広島サミットを活用しつつ、大阪・関西万博での訪問客増加への取り組みを進めなければならないと述べました。
湯崎英彦 知事
「ビジョンの実現に向けて、県庁が一丸となり、全力で発奮することによって、県庁の底力を県民のみなさまに見せていきたい」
湯崎知事のビデオメッセージでの訓示は、働き方改革やコロナ対策として始まって、今回が5回目です。