ホーム用は「地層」コンセプト ファジ、新ユニホーム発表

フィールドプレーヤーの新ユニホームデザイン。左はホーム用、右はアウェー用

 ファジアーノ岡山は7日、2023年シーズンに着用する新ユニホームを発表した。フィールドプレーヤーのホーム用はチームカラーの赤色を基調に濃淡が美しいデザインとなっている。

 ユニホーム中央部にかけて色が薄くなる図柄で、コンセプトは「地層」。ファジアーノの歴史やクラブに関わる人たちの思いを表現した。パンツ、ソックスを含め全て赤色は2年連続となった。

 アウェー用はスピーディーなプレーや高まるボルテージがテーマ。白地に黒色の稲妻が走る斬新な模様を採用した。

 GK用ホームは「瀬戸内海」をイメージした青色を使い、22年の黄色から変更。アウェーは「晴れの国」の太陽を連想させる黄色主体となった。

 スポンサーは、胸に総合人材サービスのグロップ、背中に衣料品販売・製造のアン・ドゥーと農業機械部品など製造のオカネツ工業、袖はおかやま信用金庫。パンツの表は山陽新聞社、裏は機械機器専門商社の備商。いずれも岡山市を拠点とする企業が名を連ねた。

© 株式会社山陽新聞社