韓国人旅行客が日本での「ワサビテロ」被害を証言 真偽不明のまま「レビューテロ」に発展

日本の福岡のある寿司屋で「ワサビテロ」を受けたという主張が韓国で出ている。

(参考記事:韓国紙「NOジャパンがGOジャパンに…」「韓国人の日本旅行がコロナ前比482%増」

昨年末から日本への旅行が爆発的に増えている韓国だが、最近福岡の該当店舗を訪問したという韓国人旅行客が「わさびテロ」に遭遇したという投稿をネットで行った。真偽は不明だが、それをみたネットユーザーたちは当該店に「レビューテロ」を行うという事態に発展している。

7日、韓国のネイバーカフェ「SUSASA」(スマートコンシューマーを愛する人)には「福岡寿司屋でワサビテロに遭ったようです」というタイトル文が投稿された。韓国各紙もこれを伝え、ちょっとした騒動になっている。

投降者A氏は「本文に先立ち、私は韓国にある高級寿司屋や中級(寿司屋)はほぼ全部行っており、この記事も私が間違っている可能性があると思う」と前置きしつつ、当該店の名前や遭遇した「テロ」について語った。

A氏は去る4日、福岡のある寿司屋の支店に入店し、30分ほど並んだ末に飲食をしたという。

Aさんは「ところが、食べてみると、ある瞬間からわさびの量があまりにも多くて食べられないほどだった」とし「とても変で(エビとシャリの間を)開いてみると、ワサビがほぼスプーン一杯入っていたんです。写真ではうまく伝えられないが、本当に多くて家族全員が驚いた」と述べている。

A氏は続けて、「自分は何かのミスだと思ったが、その後、アルバイト員が回収して行った皿を見たシェフ(板前?)の顔を見て、故意性があると判断した」と主張している。

この投稿をみた当該カフェのネットユーザーたちからは100件超のコメントがなされている。(以下抜粋)

「日本語ができる人に頼んででも当該寿司チェーン本社にクレームを強く入れるべきだ」
「やり過ぎですね。腹が立つ」
「グーグルマップ(のレビューで)詳細に書いてみては?元来、日本人はレビューに敏感なので…このような事は話さなくても良い。広く知らせる方法が良い」
「グーグルレビューには韓国人のレビューも多く、悪くないコメントも多いのに、悪い奴がいるもんだ」
「これは酷いですね。自分がやられたら泣いてる」
「…自分は日本の友人も多く、日本に住んだこともあり好きだが、個人的感情と国益や歴史的な部分や問題は別だと思う…」
「自分も大阪のA寿司屋でやられたことがあるが、今考えても泣きそうになる」

(以上)

この投稿を受け、日本の当該店舗のグーグルレビューには、韓国人投稿者らとみられるユーザーらが最低スコアに批判コメントを添えるという一種の「レビューテロ」が続いている。その影響で当該店舗のスコアは8日11時現在で1.5と著しく低い評価になっている。

※写真:ネイバーカフェSUSASA

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