佐世保・ハウステンボスで門出の祝い 晴れ着やスーツで撮影楽しむ

異国情緒あふれる風景を楽しみながら会場に向かう出席者ら=佐世保市、ハウステンボス

 佐世保市はハウステンボス(HTB)で開き、晴れ着やスーツ姿の約900人が出席。園内の花々や異国情緒あふれる景観との写真撮影も楽しんだ。
 昨年からHTBで開き、2回目。HTBなどによると、これまで会場にしていたアルカスSASEBO(三浦町)と比較して、昨年時点で参加者が約2割増えたという。
 式で朝長則男市長は「思いやりと感謝の心を忘れずに、新しい時代を切り開くことを期待する」と激励。代表して市河川課職員で2歳からよさこいを続けている山口貴暉さん(20)は「よさこいを通して佐世保の町を盛り上げたい」、成蹊大2年の田口莉麻(りお)さん(20)は「誰かの笑顔作りや社会に少しでも役立つ社会人になりたい」とそれぞれ決意を語った。
 式に先立ち、HTBの歌劇団のステージがあり、出席者たちの門出を祝った。市によると、対象者は昨年12月1日時点で2315人。


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