朝と昼の寒暖差大きい

11日(水)は、東シナ海の高気圧が東よりに移動して、日本の南の高気圧と1つになり、西~東日本を覆います。また、アムール川中流の別の高気圧が沿海州付近に移動して、北日本は2つの高気圧の鞍部となるでしょう。
このため、西日本や東~北日本の太平洋側は概ね晴れますが、東~北日本の日本海側は雲の多い天気となって、所によりにわか雪やにわか雨がある見込みです。南西諸島は晴れ間もありますが雲が広がりやすく、所によりにわか雨があるでしょう。
朝の最低気温は、放射冷却の影響などで平年より低くなる所が多いものの、日中の最高気温はほとんどの所で平年より高くなる見込みです。朝と昼の寒暖差にお気をつけください。

気象予報士・吉田 信雄

画像について:11日午前9時の予想天気図。

© 株式会社ウェザーマップ