北日本は寒さ厳しい 日本海側は大雪も 東・西日本は気温高く 気象庁1か月予報

 

 気象庁は12日(木)、向こう1か月(1/14~2/13)の天候の見通しを発表した。北日本は寒気の影響を受けやすいため、向こう1か月の気温は低い見込み。特に、期間の前半は気温がかなり低く、日本海側を中心に降雪量がかなり多くなる所がありそうだ。東・西日本は、期間のはじめは暖かい空気に覆われて気温がかなり高くなる見込みで、向こう1か月の気温は高くなりそうだ。

週ごとの天候

 1週目(1/14~1/20)は、北・東・西日本太平洋側では、気圧の谷の影響を受けやすく、平年に比べて晴れの日が少ない見込み。 

 

 2週目(1/21~1/27)は、北日本日本海側で気圧の谷や寒気の影響を受けやすく、平年に比べて曇りや雪の日が多くなりそうだ。

 3~4週目(1/28~2/10)は、全国的に平年と同様の天候が見込まれる。

北海道に低温・大雪の早期天候情報 

 北海道の気温は、13日(金)はかなり高いが、その後は寒気の影響を受けやすいため平年より低い日が多く、18日(水)ごろからの5日間ほどはかなり低くなる可能性がある。

 また、18日(水)ごろからの5日間ほどは、日本海側を中心に降雪量がかなり多くなる可能性もある。 このため札幌管区気象台は、北海道に「低温に関する早期天候情報」、あわせて日本海側に「大雪に関する早期天候情報」を発表し、農作物の管理等や水道管の凍結に注意する共に、除雪などの対応にも留意するよう呼びかけている。

早期天候情報とは

 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。[

](https://support.yahoo-net.jp/voc/s/news-article-report?id=https%3A%2F%2Fnews.yahoo.co.jp%2Farticles%2F9399b74cc0bef84c31709ddd18723c4692d104b4,%E5%8C%97%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AF%E5%AF%92%E3%81%95%E5%8E%B3%E3%81%97%E3%81%84%E3%80%80%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%B5%B7%E5%81%B4%E3%81%AF%E5%A4%A7%E9%9B%AA%E3%82%82%E3%80%80%E6%9D%B1%E3%83%BB%E8%A5%BF%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AF%E6%B0%97%E6%B8%A9%E9%AB%98%E3%81%8F%E3%80%80%E6%B0%97%E8%B1%A1%E5%BA%811%E3%81%8B%E6%9C%88%E4%BA%88%E5%A0%B1,%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97)

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