20歳の抱負「立派な自衛官に」 隊員88人、水陸両用車と綱引きに挑戦 陸自相浦

AAV7との綱引きに挑戦する隊員たち=陸自相浦駐屯地

 陸上自衛隊相浦駐屯地(長崎県佐世保市大潟町)で11日、20歳の隊員を祝う行事があり、隊員たちは今後の目標などを述べ気持ちを新たにした。
 対象は同駐屯地に本部を置く水陸機動団の隊員ら88人。上司や同僚の前で両親などへの謝意を示し「立派な自衛官になり、国を支えていきたい」「知識と技能を発揮し、任務達成に貢献したい」などと抱負を述べた。同駐屯地の梨木信吾司令は「水陸機動団を背負って立つ皆さんの大いなる飛躍を期待したい」と激励した。
 その後、隊員たちは水陸両用車AAV7(約25トン)との「綱引き」に挑戦。力を合わせて勝利を収めると、周囲から歓声が上がっていた。


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