長崎市新庁舎の地下1階から最上階の19階を結ぶ階段。踊り場の階数表示板は、眼鏡橋やハト、ちゃんぽんなど長崎らしさをイメージしたデザインになっている。階ごとに異なり、2、3階の間は「カステラノサウルス」。
昨夏、市大型事業推進室が市職員を対象にデザイン案を募り、寄せられた45点の中から20点を採用した。どの階に何のイラストがあるかは、実際に階段を上ってみてのお楽しみ。
最上階まで500段余りを上りきると、約50キロカロリーを消費できる計算。実際に踏破した同室の馬場裕子係長（38）は「達成感はあるので、デザインを見ながら楽しんで」と太鼓判。
