バレーボールV1女子の岡山シーガルズは13日、中国学園大4年のアタッカー岡野亜依(22)=倉敷市出身=ら3選手の入団を内定したと発表した。3人は内定選手として今季のリーグから出場できる。
他の2選手は福岡工大城東高3年のリベロ城戸陽菜(18)と、宮崎・都城商高3年のセッター新名優花(18)。
168センチの岡野はシーガルズと連携する理大付中・高から中国学園大に進み、21年は中国大学リーグの2季連続優勝に貢献した。大学では主にレフトだったが、シーガルズではライトや読みの鋭さを生かしたリベロでの起用が見込まれる。岡山県出身選手ではチーム発足以来3人目の入団となる岡野は「地元のシーガルズでプレーできることに感謝し、勝利に貢献できるよう一生懸命頑張りたい」と抱負を語った。
158センチと小柄な城戸は身体能力が高く、主将として先の全日本高校選手権にも出場した。161センチの新名は相手の意表を突くトスワークや強打レシーブを得意とする。背番号は岡野が25、城戸は11、新名は15に決まった。