バレーボールのV1は14日、岡山市のジップアリーナ岡山などで行われ、女子で10位の岡山シーガルズは3位東レに0―3で敗れ、4連敗となった。通算3勝10敗(勝ち点12)で順位は変わらなかった。
2セットを先取されたシーガルズは第3セット、リベロ船田を中心とした粘り強い守備で対抗し、終盤までリードしたが、ジュースの末に29―31で屈した。
首位JTは3―2で2位NECに競り勝ち、13勝目。NECは連勝が11で止まった。4位久光は7位日立に敗れて4連敗。
東レ3―0岡山シーガルズ
25―14
25―22
31―29
【評】岡山シーガルズは今季初の4連敗を喫した。アタック決定率が34.8%にとどまり、勝負どころで攻撃の精度を欠いた。セットカウント0―1の第2セットは中本の連続得点や及川の速攻などで20―21と追い上げたが及ばず、第3セットはジュースの末に競り負けた。
東レは日本代表の石川が両チーム最多となる24得点、クランが21得点と活躍した。