「登下校時に上着を着られることがいい」中学生自らが見直した校則を発表“厳しいだけ”と思っていた校則の捉え方も変化=静岡市

登下校時に上着が着られるようになったそうです。生徒自らが校則の見直しに取り組んだ静岡市の中学校による発表会が1月17日に開かれました。

静岡市は、2021年度から市内の全中学校で、生徒主導による校則の見直しを進めていて、1月17日は代表して、末広中学校と西奈中学校の2校の生徒がオンラインで発表しました。

<生徒>

「私は登下校時に上着を着られることがとてもいいと思いました。なぜかというと、とっても寒いからです」

生徒たちは「靴と靴下の色は白」や「上着の着用禁止」などの校則を見直したことを報告し、その過程で、これまで厳しいだけだと思っていた校則の捉え方が「安全安心に誰もが気持ちよく生活するためのもの」へと変わったと発表しました。

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