岡山の児童生徒4人 空手全国入賞 市長に報告「今後も活躍する」

大森市長にトロフィーを披露する(左から)土山さん、土屋さん、國本君、高見さん

 空手の二つの全国大会で入賞した岡山市内の児童生徒4人が17日、市役所を訪れ、大森雅夫市長に結果を報告した。

 大会はいずれも体への直接打撃を認める「フルコンタクト」で行われ、「第16回JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会」(昨年11月・東京都)では岡南小の高見芽生さん(11)が小学5年女子35キロ未満の部で3位に入った。

 「第10回全日本ジュニアチャンピオンシップ」(12月・愛知県)では3人が入賞。山陽学園高2年の土山恭矢さん(17)が高校男子重量で4位、芳泉中2年土屋愛果さん(14)が中学2.3年女子軽量で4位、芳泉小の國本蒼空君(11)が小学6年男子重量でベスト8だった。

 4人とも至道会館(岡山市南区福田)で鍛錬を積んでおり、それぞれトロフィーを持って訪問した。代表して土山さんが「指導者や仲間、両親のおかげで成果を残せた。今後も日々努力し、活躍する選手になれるよう頑張る」と述べ、市長は「もう一つ大きなトロフィーを目指して活躍し、良い報告をしてもらえたら」と期待した。

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