嵐の前の静けさを有効に

きょう日中は日本海側で雲が出やすく、一部で雪や雨が降る所がありますが、ほとんどの地域で降水の可能性は低いでしょう。一方、太平洋側ではよく晴れるものの、真冬の寒さとなります。また、夜になると北日本を中心に雪が降り始めるでしょう。
さらに、あすからは日本海を発達しながら通過する低気圧と共に、大陸からの冷たい空気が流れ込み、日本海側を中心に本格的に雪が降り始めるでしょう。北陸から北の日本海側では暴風雪にも警戒が必要です。
これで荒天の話が終わればいいのですが、そう甘くはないようです。23日頃には南岸低気圧の通過、その後さらに強い寒気が予想されており、今後の情報に注意が必要です。

気象予報士・森本 啓介

画像について:19日の天気予報。

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