JA岡山(岡山市北区大供表町)は19日、第101回全国高校サッカー選手権で岡山県勢初の優勝を果たした学芸館高(同市東区西大寺上)の男子サッカー部に管内産のコメ20俵(1.2トン)を贈った。
贈ったのは、やや小粒ながら適度な粘りとつやがあるヒノヒカリと、大粒でしっかりとした食感のアケボノの2品種をブレンドした同JAのオリジナル商品「温羅(うら)の舞」。快挙をたたえるとともに一層の飛躍を後押ししようと企画した。
同JAの宮武博経営管理委員会長らが同高を訪問。高原良明監督や部員らが見守る中、「農家が丹精したコメを食べ、これからも私たちに勇気と感動を与えてほしい」と述べ、森健太郎校長に目録を手渡した。高原監督は「頂いたコメでさらにパワーアップし、高みを目指して日々努力を重ねたい」と感謝した。