「恥ずかしい~!整っちゃってる!」ロッチが“聖地・静岡”で見つけた『極みのサウナ』で“黄金の3セット”

全国のサウナ好き“サウナー”が、「一生に一度は行きたい」という“聖地”「サウナしきじ」(静岡市駿河区)をはじめ、静岡県内には、サウナーにはたまらない、“ととのい”スポットがそろっています。

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“極みのサウナ”を満喫するロッチの2人

この静岡で、人気お笑いコンビ「ロッチ」(コカドケンタロウ、中岡創一)の2人が、『サウナ』→『サ飯(サウナ後の食事)』→『サウナ』を1つのセットとした、独自の“黄金の3セット”を掲げ、極上の“ととのい”に挑みました。

清流が“水風呂”代わり!極みの自然サウナ

注目の『1セット目』。2人が訪れたのは、浜松市の山間部を流れる阿多古川。「平成の名水百選」にも選ばれ、水の透明度の高さでも知られる清流は、四季を通じて、水遊びやキャンプなどが楽しめる人気のレジャースポットという顔も持ち合わせます。

浜松の中心街から車で1時間弱、山あいを流れる自然豊かな場所にサウナなんてあるのか?疑問に感じてしまうコカドさんと中岡さん。しかし、そこには、川に向かってダイブしていく人の姿がありました。そう!この場所には、川を“天然の水風呂”として利用しているテントサウナがあったのです。

全国各地のサウナを渡り歩いてきたというコカドさんも、これには「やったことない」とびっくり。一方、川に飛び込む人たちの姿を見て、水風呂が苦手だという中岡さんは、思わず「(いま、)冬ですよね」。

さっそく、川沿いに設置されたテントサウナで体を温める2人。ストーブの熱気で温められたテント内の温度は90℃、ほどよく汗をかくことができます。

さらに、このサウナでは、静岡ならではの特徴があります。サウナストーンに水をかけ、水蒸気を発生させることで、発汗作用を促進させる「ロウリュウ」。ここでは、地元名産の日本茶を使い、その香りを楽しむことができるのです。これには、中岡さんも「めちゃめちゃええやん」と大満足。

サウナを出ると、阿多古川にダイブ!火照った体を一気に冷やします。この日の水温は9.7℃。一般的な水風呂は17℃前後ですので、“天然の水風呂”にサウナーも満足すること間違いなしです。

締めは、川沿いに設置されたデッキチェアで外気浴。すると、中岡さんの体に変化が。サウナに入浴した後、血行がよくなり、腕や足などの皮膚に赤い斑点ができる「あまみ」と呼ばれる現象が体に現れるほど“ととのい”、思わず「恥ずかしい~!整っちゃってる!!」

伝説のハンターが作る“極みのジビエ”

『2セット目』は、サウナで心身ともに“ととのった”後のお楽しみの「サ飯」。2人は“極上のサ飯”を求めて、伝説のジビエハンターが営む寿司割烹「竹染」(浜松市天竜区)へ。そこで、絶品イノシシ鍋を堪能します。

“罠師”と呼ばれる片桐邦雄さんが行う猟では、銃は使わず、縄でシカやイノシシを生け捕りにします。素早い処理で臭みがなく、天然物本来の旨味を楽しむことができます。

料理人でもある片桐さんが腕を振るった料理のメインは、「イノシシのしゃぶしゃぶ」。イノシシのもも肉と野菜を煮込んだスープに、冬しか味わえない脂が乗ったイノシシはベストマッチ。2人の箸も、止まりません。

シメの『3セット目』はホテルで堪能する「隠れ家サウナ」。ロッチの2人に、“最高のサンドイッチ”と言わしめた静岡サウナ。その奥深さに注目です。

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