【新型コロナ】相模原で3人死亡、187人感染 新たなクラスター2件

相模原市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、相模原市は20日、70~90代以上の男女3人が死亡、0歳~90代以上の187人が医療機関を受診し、新たに感染が確認されたと発表した。

 死亡した90代以上の男性は相模原市内の高齢者施設の入所者で昨年12月31日に検査し陽性が判明、市内の病院に救急搬送されて1月14日に新型コロナで死亡した。ワクチンは3回接種、基礎疾患があった。

 死亡した80代男性は市内の自宅で具合が悪くなり、市内の病院に救急搬送されて入院時の検査で1月13日に陽性が判明、14日に新型コロナ以外で死亡した。ワクチン接種は不明で基礎疾患があった。

 死亡した70代女性は市内の高齢者施設の入所者で容体が悪くなり、1月6日に検査で陽性が判明、15日に新型コロナ以外で死亡した。ワクチンは5回接種し基礎疾患があった。

 感染者の年代別の内訳は、0歳が7人、1~4歳が15人、5~9歳が15人、10代が18人、20代が24人、30代が22人、40代が20人、50代が24人、60~64歳が7人、65~69歳が5人、70代が17人、80代が7人、90代以上が6人。

 新規クラスターは、南区の障害者福祉サービス事業所と中央区の有料老人ホームで感染者がそれぞれ7人判明し、計2件認定した。

© 株式会社神奈川新聞社