一度緩む冬型も24日頃から再び強まる 雪や寒さへの備えを

22日(日)は、高気圧が西・東日本を覆うため、午前中は太平洋側を中心に広い範囲で晴れるでしょう。冬型の気圧配置は緩む見込みで、北陸や北日本の雪や雨も落ち着く所が多そうです。ただ、新たに発生する低気圧が日本の南に進み、その低気圧に向かって高気圧周辺の湿った空気が流れ込む見込みです。そのため、午後は西から次第に雲が広がり、九州や中国・四国では広い範囲で雨や雪が降るでしょう。出かける方は、折りたたみ傘を持っておくと安心です。

23日(月)は全国的に天気が崩れ、24日(火)頃から冬型の気圧配置は再び強まる見込みです。これまであまり雪の降っていない地域でも雪への備えや外出計画の見直しが必要になりそうです。また、強い寒気が南下するため、寒さや凍結にも注意してください。

気象予報士・星 絵理香

画像について:1月22日から1月28日までの週間天気予報

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