去年12月の有効求人倍率1.65倍 2か月ぶり前月を上回る 広島労働局

去年12月の広島県内の有効求人倍率は1・65倍で、2か月ぶりに前の月を上回りました。有効求人数は3か月ぶりの増加となっています。

広島労働局によりますと、▼去年12月の有効求人倍率は1・65倍で、前の月から0・03ポイント上昇しました。前の月を上回るのは2か月ぶりです。

有効求人数は6万9709人で前の月から0・9%増加し、3か月ぶりに増加しました。

また、新規求人倍率は3・09倍で、前の月と比べて0・05ポイント上昇し、3か月連続で上昇しました。新規求人を産業別でみると、サービス業、製造業、運輸業、郵便業などが増加し、建設業、卸売業、小売業などが減少しました。

広島労働局は「求人が求職を上回って推移しており、一部に持ち直しの動きもみられるが、新型コロナや物価上昇が雇用に与える影響に注意する必要がある」としています。

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