【VD2023】レトロなお菓子♡ジャム&チョコ入りプリャーニク

どこか懐かしい味のお菓子プリャーニクはロシアのジンジャーブレッド。中にジャムを入れたりそのまま焼いたり。今回はヴァレンタイン用にジャムとチョコ両方を入れ、可愛いクッキー型でレトロに仕上げました。ちょっと変わった作り方ですが生地は扱い易くいたって簡単。焼き始めるとスパイスの香ばしい香りがたまりません。時間が経つと蜂蜜効果でソフトになって、違ったおいしさに。生地だけで焼いても、グレーズなしでそのままでも十分美味しくいただけます。

by ゆうせんさん

このレシピの材料


数量:10個分

クッキー生地

卵… 50g

カップ印 きび砂糖 750g… 25g

蜂蜜… 50g

冷凍冷蔵 北海道よつ葉バター 食塩不使用 450g… 50g

cotta 薄力粉 ドルチェ 1kg… 170g+大匙1を調整用に用意

ココアパウダー 50g (P)… 5g

塩… ひとつまみ

重曹… 小さじ1/2

cotta パンデピス(スパイスミックス) 30g… 小さじ1/3

グレーズ

cotta 細目グラニュー糖 1kg… 大匙2

水… 小さじ2

詰め物

スイートチョコレート(3㎜以下に刻む)… 適量

タカ食品 耐熱ジャム 国産いちご 200g… 適量

下準備


湯煎用に60℃のお湯を用意しておく 材料を計量しておく チョコレートは小さいタブレットが無いときは3㎜以下に刻んでおく

クッキー


1.卵、きび砂糖、蜂蜜を入れたボウルを60℃の湯煎にかけてきび砂糖が溶けるまでしっかり混ぜる。

2.バターを加えて溶けたら、湯煎を外す。

3.スパイスミックス、ココア、重曹、塩を入れ、重曹が反応してブクブクしてきたら薄力粉を加え、ゴムベラで生地をまとめる。

4.ベタついてまとまらないようなら薄力粉を少しずつ調節しながら加え、手につかなくなるまで、耳たぶぐらいの硬さにする。(蜂蜜の濃度によって生地が柔らかくなる場合があるので薄力粉で調節してください)

5.写真のように表面が滑らかで、指の跡が綺麗につく固さになったらラップをして常温で30分ほど休ませ(夏場は冷蔵庫で)、打ち粉をした台の上で3㎜の厚さに伸ばす。

6.軽く打ち粉をしたスタンプクッキー型に、ひと回り大きくカットした生地を軽く押さえつけるように敷き込み、写真のように内側に作ったくぼみにジャムとチョコレートを入れる。(ジャムはあふれないように注意。耐熱ジャムだと綺麗に仕上がります)

7.同じようにカットした生地を上から被せ、接着面を手で軽く押さえる。

8.麺棒で上から軽く押さえ、重みで生地をカットする。型に生地がしっかり詰まっていて、スタンプ柄の凹凸は十分できているので、これで型取りは十分です。

9.型を下に向け、3㎝位上からプッシュピンを押すと自然とゆっくり生地が降りて来るので、手でガイドしながら外し、シルパンを敷いた天板に並べる。

10.170℃で15~20分焼く。中身が入っているので焼き立ては中心あたりが柔らかいですが、弾力があればOK.

11.焼き上がり2分くらい前になったら、グレーズの材料を鍋に入れて中火でグラニュー糖をよく溶かし、全体が沸騰したら火を止める。焦がさないように注意してください。

12.焼きあがったら、生地が熱いうちに出来立てのグレーズを塗る。塗りたては写真のように艶々です。

13.170℃のオーブンで3分ほど、グレーズが少し結晶化して白っぽく乾燥するまで焼き、天板のまま冷ます。

14.詰め物があるので、厚みがあってどっしりした出来上がりになります。中身はお好みでジャムだけ、チョコだけでも。プルーンなどのドライフルーツを入れてもおいしいです。

15.中に何も入れずに3㎜に伸ばしたまま型で抜いて薄く焼くと、カリっとした食感が最高のカラメルビスケットのような仕上がりになります。(写真)

16.外国のお土産風に個包装してプレゼントに。

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