全九州高校新人ラグビー 長崎南山と長崎北陽台 準決勝へ

 ラグビーの第45回全九州高校新人大会第1日は11日、沖縄県沖縄市の県総合運動公園蹴球場でA、Bパートの1回戦(25分ハーフ)が行われ、長崎県勢はAパートの長崎南山、Bパートの長崎北陽台がそろって準決勝に進んだ。
 各県新人大会の上位2校が出場。従来の16校によるトーナメントから、今年はA、Bパート別の8校によるトーナメントに変更した。各パート上位3校の計6校が第24回全国高校選抜大会(3月25~31日・埼玉)の出場権を得る。
 Aパートの長崎南山(長崎1位)は早稲田佐賀(佐賀2位)と対戦。長崎南山は19-22で迎えた後半終了間際、CTB後藤がステップでディフェンスを突破して左隅にトライを決め、24-22で逆転勝ちした。Bパートの長崎北陽台(長崎2位)は九州学院(熊本1位)から計4トライ(4ゴール)を奪い、28-0で快勝した。
 第2日は12日、同蹴球場でA、Bパートの準決勝計4試合を実施。長崎南山は高鍋(宮崎1位)、長崎北陽台は東海大福岡(福岡2位)と対戦する。決勝に進んだチームは、その時点で全国切符を手にする。


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