2月はきょうまで!毎月変わる「行田花手水week」 ふるさとキラリ賞を受賞 一夜限定の「希望の光」も

鉢いっぱいに花を浮かべた「行田花手水」

 埼玉県行田市は、地域活性化センター主催の第27回ふるさとイベント大賞で、鉢いっぱいに花を浮かべる「行田花手水(はなちょうず)week及び希望の光」が「ふるさとキラリ賞(選考委員会表彰)」を受賞したと発表した。

 同大賞は全国各地の活力を生み出すイベントを表彰し、全国に向けて紹介することにより、ふるさとイベントのさらなる発展を応援するもの。大賞(内閣総理大臣賞)のほか、最優秀賞(総務大臣表彰)など、各賞が選考委員会で選出される。第26回までに194の個性豊かなイベントが表彰された。今回の応募総数は66件で、そのうち8件のイベントが受賞した。

 行田花手水は2020年4月に行田八幡神社で開始。同年10月からは「行田花手水week」として、毎月1~14日の期間、神社のみならず、忍城や商店、民家などに飾られた花手水でまちを彩る。イベントは計28回開催し、現在では花手水スポットが市内約100カ所までに拡大。21年4月からは花手水ライトアップイベント「希望の光」として、毎月一夜限定で花手水をはじめとしたライトアップを行い、計17回開催してきた。

 地域資源を積極的に活用し、地域と協働で知名度向上に貢献している点などが高く評価された。28日に東京都内で表彰式が実施される。

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