チョコバスクチーズケーキのレシピ・作り方

チョコバスクチーズケーキのレシピ・作り方

チョコレートとバスクチーズケーキは相性◎

バスクチーズケーキというお菓子をご存じでしょうか。 はじめて見たときはその見た目にびっくりしましたが、濃厚でとろける口どけにとりこになり、今では大好きなお菓子の一つです。 今回ご紹介するのは、アレンジバスクチーズケーキ! チョコレートと組み合わせたチョコバスクチーズケーキをご紹介します。

バスクチーズケーキとは

バスクチーズケーキとは、表面の焦げた見た目が特徴のチーズケーキ。 高温で焼くことによって、外側は香ばしく、中はトロッとなめらかな口どけに仕上がります。

スペインのバスク地方にある「La Vina(ラ・ヴィーニャ)」というお店が発祥といわれ、現地ではチーズケーキを意味する「tarta de queso(タルタ・デ・ケソ)」と呼ばれているそう。 日本では発祥のお店のある地名から、「バスク風のチーズケーキ」という名前で広まったようです。

チョコバスクチーズケーキのレシピ(4号型[12cm×h6cm]1台分)

直径12cmの丸型だと、クリームチーズ200gと計量しやすい分量。15cmの丸型で作る際は、材料を1.5倍にしてみてください。

材料

  • チョコレート…50g

下準備

  • 水でぬらして絞ったクッキングシートを12cmの丸型に沿わせるように敷く。

作り方

1. 溶かしたチョコレートと80℃にした生クリームをあわせてよく混ぜ、ツヤが出るまでしっかり乳化させる。

チョコレートバスクチーズケーキ」の詳しいレシピページはこちら。

https://recipe.cotta.jp/recipe.php

レシピのポイント

バスクチーズケーキはなめらかな生地感がおいしさの秘訣! 気をつけるべきポイントお伝えします。

ポイント1.生クリームとチョコレートはツヤが出るまで混ぜる

生クリームとチョコレートは、ツヤが出るまで混ぜ合わせるのが重要! ここでしっかり乳化させないと、舌触りがざらつく原因に。

チョコレートと生クリームの温度を測っておくことも大切です。

ポイント2.クリームチーズをやわらかくしておく

クリームチーズは冷たい状態でも混ざりますが、気をつけないと塊が残ってなめらかな生地になりません。 特にチョコレート生地の場合、茶色の中に混ざり切らなかったクリームチーズの白が目立ってしまい、がっかりな断面に。 そうならないようにクリームチーズはしっかりやわらかい状態にしておくのが大切です。 30℃くらいを目安に温めてみてください。

ポイント3.卵のカラザを除いておく

卵のカラザはないほうがよりなめらか。取り除いておきましょう。

ポイント4.ココアパウダーの加え方に注意!

ココアパウダーはダマになりやすいので、注意が必要。 ふるわずにどさっと入れてしまうと、粉っぽくなってざらついてしまいます。 ふるいながら加え、素早く混ぜるときれいに混ざりますよ。

ポイント5.生地をこす

よりなめらかな口どけを目指すなら、型に流す前に生地をこしましょう。 クリームチーズの塊などがあっても、こせば取り除けるから安心♪

ポイント6.オーブンの予熱を忘れずに!

高温で焼くことで、外側には火が入って中は半熟状態になるバスクチーズケーキ。 低い温度で長く焼くと、中まで火が入りすぎてトロッとしたクリーム状になりません。 オーブンの予熱完了後10分間以上しっかり加熱してから焼き始めるのがおすすめです。 庫内の温度を上げておくことが成功への鍵です。

カットのコツ

カットするタイミングは、ケーキを冷蔵庫から出してすぐ。 温めたナイフでカットしましょう。 刃に80℃くらいのお湯をさっとかけ、拭き取れば大丈夫! ナイフの刃は前後に動かさず、まっすぐ下におろすのがポイントです。

カットするたびにナイフをきれいにし、温め直すことを忘れずに!

かわいくアレンジ

シンプルな見た目のバスクチーズケーキは、アイデア次第でかわいくアレンジもできちゃいます♪ チョコレートと相性が良い生クリームやフルーツでデコレーションすれば、ぐっと華やかになってプレゼントにもぴったりです。

カットしたケーキにクリームを絞るのも◎

少しのコツでお店の味に!リッチなチョコバスクチーズケーキ

混ぜるだけの簡単なレシピですが、ポイントを押さえることでお店のような完成度のチョコバスクチーズケーキが作れちゃいます。 濃厚でとろける口どけが楽しめると人気のバスクチーズケーキ。 ぜひおうちでお試しください。

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