16日のロッテとの練習試合で、中日から加入した2人がそろってアピールした。現役ドラフトで移籍した笠原は対外試合初登板で先発し、2回1安打無失点。90キロ台の変化球も織り交ぜ、緩急を駆使してロッテ打線を打たせて取った。「まずゼロに抑えられて良かった」と手応えを口にし、三浦監督も「特徴をしっかり出して丁寧に投げていた」と評価した。
「6番・三塁」でスタメン出場した京田は六回にライナーを右前に運んで移籍後”初安打”をマーク。内容には満足していないとしたが、「気持ち的には楽になった」と胸をなで下ろした。(宜野湾)